ガン患者に評判の 霊芝・アガリクス についての紹介です。霊芝・アガリクス 共に漢方薬の上薬として古くから使用されてきました。
霊芝・アガリクス 漢方でも上薬と重用されるキノコのさまざまな作用と薬効
キノコは、抗ガン作用のある食品としては伝統的な食材。漢方薬でも多くのキノコが効果が高くて副作用が少ない最高の上薬として分類されている。
キノコの薬理効果については次のとおりです。
- 抗腫瘍効果
- 免疫増強作用
- 抗炎症作用
- 抗アレルギー作用
- 血糖降下作用
- 強心作用
- 血圧降下作用
- コレステロール低下作用
- 抗血栓作用
- 抗ウイルス作用
- 痴呆症改善効果
- 摂食抑制効果
- 肥満抑制効果
たくさんの効果がある万能薬である。
もちろん、それだけの効果があるからこそ、漢方薬で重宝されてきた。
また、現代医学でも、特に抗ガン剤の分野でキノコは注目され利用されてきた。カワラタケからはクレスチン、シイタケからはレンチナン、スエヒロタケからはシゾフィランといった抗ガン剤が生まれ、厚生省の認可を受けて臨床現場でも使われている。
昔からガンを治すのはキノコと耳にしたことがあるのは本当の情報である。
免疫力を活性化させる作用
ガンとの関係でキノコを考える場合、人間の持っている「免疫力」への働きかけという点に注目する必要がある。キノコから作られた抗ガン剤も、免疫療法剤として、免疫作用を高めることによってガンを克服しようというものである。
細菌やウイルスなど、異物が体内に侵入したとき、人体はそれを排除しようと働く。その中心的な役割を果たしているのが免疫力である。
人体内では、常にガン細胞が発生していると言われている。しかし、そのつど、免疫力がガン細胞を排除しているため、ガンと診断されるには至らない。
ところが、何らかの原因で免疫力が低下し、発生したガン細胞を排除できないとガンはどんどん増殖していく。
さまざまな肉体的な不都合を生み、ついには深刻な状態を招いてしまう。
免疫機能さえしっかりしていればガンにはならないし、たとえガンになっても免疫力が元の元気な状態に戻れば、ガン細胞が縮小したり消滅したりすることもあるのだ。免疫とキノコの研究はずいぶんとなされてきたが、そのひとつを紹介したい。
免疫ネットワークの最前線で異物を見つけ出し、それを食べてしまうのがマクロファージという免疫細胞である。このマクロファージの働きを調べる実験が行われたことがある。マウスのしっぼの血管から、カーボンインクとゼラチンとを適度に混合したものを注入する。
ゼラチンが絡みついたカーボンインクは、体内に侵入した異物である。当然、マクロファージはそれを発見し、片っ端から食べてしまう。時間経過とともにマウスから血液をとってカーボンの量を測定すれば、マクロファージの活性がわかる。
つまり、早くカーボンがなくなれば、そのマクロファージは活発に働いていると判断できるのである。この実験を行うに当たり、マウスに霊芝を飲ませてみた。カーボンが早くなくなることが確認されれば、霊芝がマクロファージの活性を高めたことになる。
つまり、免疫力を増強させる因子として働いたと判断できるのである。実験の結果は、予測通り、マウスの血液中のカーボンの量は霊芝を飲ませた方がはるかに早くなくなっていった。
昔から言われてきた「霊芝がガンに効く」という説が実験的に証明できたのである。そして、霊芝がガンに効くのは、その人の持つ免疫力を高めるからだということが、この実験からは十分に推測できるのである。
霊芝によるがん治療
その霊芝だが、昔から万年茸、幸茸、神芝、吉祥茸、不死茸など、めでたい名前で呼ばれてきた。極上の嫁入り道具として親が娘に持たせる貴重品でもあった。
これも、霊芝の持つ薬効が体験的に知られていたからだろう。また、漢方の古典『神農本草経』では、「神仙」とまで表現され、皇帝の薬としても珍重された。
それが、今では人工栽培が成功し、健康食品として広く利用されるようになった。もちろん、天然の霊芝と人工栽培のものとでは化学成分に差異が見られる。
また、種類、生産地、栽培条件などで質的量的な違いがあるため、すべてを同じに語ることはできないが、霊芝のガンに対する効果がそこに含まれるβ・D・グルカンと呼ばれる多糖体によるものだということが、はっきりしてきている。
また、霊芝にはゲルマニウムも多く含まれている。ゲルマニウムには、ガン細胞に対して攻撃を仕掛けるインターフェロンを誘導する性質があることが知られており、ガン細胞への直接的な効果が期待できると同時に、ガンの痛みを抑える効果があるとも言われている。
ここでもうーつ、霊芝の抗ガン作用についての実験を紹介しておきたい。東京薬科大学のグループによる実験である。実験では、ガン細胞を移植したマウスの一方のグループには霊芝を与え、もう一方には与えないという形で行った。
2つのグループのガンがどう変化するかを見たのである。すると、実験開始後2週間までは、どちらのグループのマウスもガンが大きくなった。ところが、3週間目から差が出始めた。霊芝を与えたグループのマウスのガンが徐々に小さくなっていたのである。もちろん、動物実験の結果をそのまま人間に当てはめることはできないが、人間の場合は、実際の臨床のなかで顕著な効果がいくつも報告されている。
肝細胞ガン(64歳・女性)
平成4年に超音波検査で肝細胞ガンが見つかる手術もできない状態で、肝動脈から抗ガン剤を注入する治療を行う。
しかし、ガン自体が大きくなりすぎているのと、肝機能が低下していたため2回目以降の注入はできなかった。こうした状態だと、長くても余命は1年くらいだという。
そこで、霊芝を処方した。霊芝は1日8g。ほかにも半枝連とか百花蛇吉事なども処方したところ、2年以上普通に生活しているという。ただ、ガンが小さくなったわけではなくて、確実に大きさは増しており、決して予断を許す状態ではないようだ。しかし、従来の医学的常識からすれば、とっくに亡くなってしまっているはずで、霊芝がガンを抑制している可能性が非常に高いという症例。
胃ガン(59歳・女性)
平成5年に胃ガンが見つかり全摘手術。しかし霊芝プラス抗ガン剤の治療を受け、1年以上たっても元気に通院できたという。
キノコの新顔・アガリクスのすごい抗ガンカ
霊芝が抗ガン作用を持つキノコの古典派の代表だとすると、新顔として最近注目されているのが、アガリクス(学名‥アガリクス・プラゼイ) である。アガリクスは主にブラジル東南部のビュダーテの山地に自生し、住民が苦から食用としていた。環境に非常に敏感なキノコなので、人工栽培が難しく、ビュダーテでしかとれないとされていた。
日本へは、1965年に初めて紹介された。ピエダーテ郊外で農業を営んでいた日系人が、ビュダーテには成人病の人が少ないことに目をつけ、アガリクスを食べていることが成人病を防いでいるのではないかと考えたことが日本に紹介されるきっかけだった。
当初は、成人病を防ぐというより、体にいいキノコというくらいの認識で、食用目的で考えられていた。ところが、ある人がこれを乾燥させて胃ガンの親戚にお茶代わりに飲ませたところ、ガンが消えてしまったことがあり、大学病院がこのキノコに興味を持ち出して研究を始めたのである。
アガリスクを飲み2週間で肺ガンを改善
アガリクスの助けを借りてガンを克服した体験を一つ紹介。Wさん(69歳・男性) は、1996年に肺ガンが見つかり、肺の3分の1を摘出する手術を受けた。早期だったこともあって手術すれば助かるだろうと言われての手術だったが、70歳近い年齢といくら早期とは言え肺の3分の1を摘出する手術である。入院は長期にわたるだろうし、術後もすぐには回復することはないと主治医には言われていたという。
ところが、わずか2ヶ月で元の元気な体に戻ったのである。主治医も「この年齢でこれほどの手術をしたのに、こんなに元気な患者は見たことがない」と驚いたそうだ。本人も、「お酒とたばこ以外は生活は元通り。ご飯もおいしく食べられるし、手術前よりも4kgも太ってしまいました」と豪快に笑っている。
この驚くべき回復力の裏にあるのが、5年ほど前から飲んでいるプロポリスと、ガンになってから飲み始めたアガリクスだった。入院中は、奥さんが毎日煎じてもってきてくれたアガリクスをプロポリスと一緒に飲んだと言う。「この2種類を飲み始めてから明らかに以前より調子がよくなりました。まず、朝はすんなりと起きられるようになりました。
また、10年ほど入退院を繰り返し、末期ガンと診断されて自宅へ帰された親戚も、Wさんの勧めでプロポリスとアガリクスを飲み始めたところすっかり元気になって、買い物も家事も自分でやっているという。
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