主食 白米 肉 おかずという組み合わせの問題点

主食 白米 肉 おかずという組み合わせの問題点

主食が 白米 肉 がおかずという組み合わせの問題点はどこにあるのでしょうか。白米をどんぶりご飯でおかずを肉にした食事のどのような点がよくないのかを説明します。

主食 白米 肉 おかず の問題点

主食 白米 肉 おかずという組み合わせの問題点

主食 白米 肉 おかずという組み合わせの問題点

自然界には100種類以上のミネラルが存在していることがわかっていますが、これらは体内で必要とされている量に応じて、

  • 主要ミネラル
  • 微量ミネラル

、に大きく分類することができます。主要ミネラルのうちよく知られているのが、カルシウムです。現代人が特に不足しているミネラルといえば定番のカルシウムです。

数あるミネラルのなかでも体内の必要量が最も多く、一般には骨の原料として知られていますが、それだけではなく、全体の1%という微量なカルシウムが、血液中や神経、筋肉のなかで働いていることがわかっています。

じつは、このわずか1%のカルシウムの存在が、私たちの心身の機能維持に欠かせない重要な働きをしているのです。

たとえば

  • 血液を凝固させる
  • 神経の働きを安定ぎせる
  • ホルモン分泌を促進
  • 筋肉をスムーズに動かす

こうした生きるうえで必要ストックがどんどんと減っていく ため、当然、骨そのものが弱くなります。さらに減少に歯止めがかからなければ、骨粗鬆症などの病気になります。

もちろん、1%のカルシウムの働きも阻害されむため、イライラしたり、キレやすくなったり、肉体面でもつねに疲れやすく、意欲も減退してしまいます。

ミネラルは体内で生成できないため、食べ物からしか補給はできません。こうした体の仕組みがわかってくれば、「もっとカルシウムを補給しなければ! 」ということが実感できるでしょう。

一般になじみのあるカルシウムを例にとりましたが、じつはすべてのミネラルに関していえることです。

それぞれ役割は異なりますが、どれも生命活動の調整役をつとめているため、摂取不足は心身の不調にハッキリ現れます。

カルシウムやマグネシウム、カリウムといった主要ミネラルに比べたら圧倒的に必要量が少ない、鉄、亜鉛、鋼、ヨウ素、セレンなどの微量ミネラルに関しても同じことです。

量が多いほうがより重要なのではなく、微量でもそれぞれに必要な役割があり、チームワークを組んで体内で働いています。特定の成分だけに偏らず、どの成分も満遍なくとることが重要になってくるのです。この条件を満たしているのが野菜や果物などの植物性食品であり、昆布やワカメ、ひじき海藻類、化学精製していない天然の塩などです。

山盛りの白いごはんの丼飯に肉類のおかずばかりの食事をしていると最も欠落するのがこうしたミネラルなのだということです。

白米・肉・おかず中心の食事とがん予防の観点から見た課題

「白米+肉+おかず」という組み合わせは一般的で満足感の得やすい食事ですが、がん予防の観点から見るといくつかの注意点があります。

まず、白米中心の食事は精製度が高く、食物繊維やビタミン・ミネラルが少ないため、野菜や豆類が不足しやすくなります。食物繊維は腸内環境を整え、不要物の排出を助ける働きがあるため、不足するとバランスが崩れやすくなります。

次に、肉中心のおかずが続くと、脂肪の摂取量が増えやすくなり、動物性脂肪に偏る傾向があります。さらに、加工肉や高温調理による焦げなどは、健康リスクとの関連が指摘されることもあります。

また、この食事構成では野菜や海藻、きのこ類などの摂取量が不足しやすく、抗酸化成分やビタミン、ミネラルのバランスが偏る可能性があります。これにより、体内の酸化ストレスへの対策が弱くなることも懸念されます。

がん予防の観点では、特定の食品に偏るのではなく、主食・主菜・副菜をバランスよく組み合わせることが重要です。白米だけでなく雑穀や玄米を取り入れたり、肉だけでなく魚や大豆製品を組み合わせることが推奨されます。

日々の食事を多様化し、野菜をしっかり摂ることが、長期的な健康維持につながると考えられています。