その4 お酒は控えめに 『がんを防ぐための12カ条』

飲み過ぎはNG

アルコール(酒)の飲み過ぎは、肝臓だけでなく全身に悪影響をおよぼします。WHO(世界保健機関) の調査では、過度の飲酒は口腔がん、咽頭がん、食道がんと関係があるという報告がされています。
もちろん、アルコールの多量摂取と肝臓がんにも関係が認められています。世界がん研究基金による「がん予防のための提言」でも、「飲酒はすすめられない」となっています。お酒は極力控えましょう。
また、酒好きな人は食事やつまみを食べずにお酒だけを飲むことが多いので、栄養バランスが崩れやすく、がんになりやすい体を作る可能性もあります。さらに、飲酒時に喫煙すると悪い因子が相乗的に働いて、さらにリスクを高めてしまいます。いずれにせよ、お酒は適量を守り、強いお酒は水で割って飲むようにしましょう。
二日酔い、悪酔いを防ぐためにも水分摂取が重要です。

その4:お酒は控えめに(がんを防ぐための12カ条)

「がんを防ぐための12カ条」におけるその4は、「お酒は控えめにすること」です。アルコールの過剰摂取は、健康への負担を増やす可能性があるとされ、がん予防の観点でも重要なポイントとされています。

アルコールは体内で分解される過程でアセトアルデヒドという物質に変化します。この物質は細胞にダメージを与える可能性があるとされ、長期的な摂取は健康リスクにつながると考えられています。

特に、食道がん、肝臓がん、大腸がん、口腔がんなどとの関連が指摘されています。また、喫煙と飲酒が重なると、リスクがさらに高まる可能性があるとされています。

そのため、飲酒は「適量を守ること」が重要です。休肝日を設ける、飲む量を意識する、水を一緒に飲むなどの工夫が推奨されます。

また、空腹時の飲酒は体への負担が大きくなりやすいため、食事と一緒に摂ることもポイントです。ゆっくり飲むことも、過剰摂取を防ぐ工夫になります。

重要なのは、完全にやめることだけでなく、日常的に「飲みすぎない習慣」を意識することです。生活全体のバランスが健康維持には大切とされています。