ミネラル還元水

ガン患者に評判の ミネラル還元水 に関する情報です。

水にも不純物が混じってしまう時代

日頃、生活の中で口にしている水で生命にかかわるほどの問題を抱えているのは水道水といったら驚く人もいるかもしれませんが事実です。

水を飲まなければ、人は3日しか生きのびることができません。
水が成人の人体の6~7割を構成するということからも、水が生命に欠かせない物質であることは、常識です。

水の分子記号は「H2O」で、ひとつの酸素元素にふたつの水素元素がついている構造です。
しかし、自然界に存在する水は、純粋な「H2O」ではなく、酸素や二酸化炭素やさまざまなミネラルを含んでいます。

このため、天然の水はおいしく感じることができるのだが、純粋な「H2O」の場合は、飲もうとしてもまずくて飲めません。日常飲んでいる水道水には、浄水場で殺菌のための塩素が加えられていて、これが水の味を悪くしています。

いやそれどころか、残留塩素と水中の有機物が化合して、トリハロメタンなどの発ガン性物質が生成されていることが明らかになって、問題となっています。人間にとって不可欠の水が、今やガン発生の元凶となる時代を迎えているのです。

「安全でおいしい水」といううたい文句で、ミネラルウォーターや浄水器が売られるようになりました。ところが、ミネラルウォーターはミネラルを後で添加している場合がほとんどで、ミネラルバランスが必ずしもよいとはいえず、また加熱殺菌の過程で水中の酸素や二酸化炭素が抜けてしまい、これが水本来のおいしさを損ねてしまっているのです。

ミネラルウォーターは、日常の飲料に使うには、余りにも高価についてしまうし、ゴミとして残る容器にも問題があります。

浄水器に関しては、トリハロメタンを100%除去できるものはまだなく、またカートリッジ交換のためのランニングコストが高くつくものが多いことも欠点といえます。

最近話題のアルカリイオン整整水器は、水道水を電気分解してアルカリイオン水と酸性イオン水をつくり、前者の方を飲料用に、後者をリンスや化粧水、消毒用などに使用するというものです。

酸化と還元は同時に起きる

ミネラル還元水 は、今まで見てきたような水関連商品とは根本的な違いをもっています。それは、水道水を特殊な機械で通電し、酸化還元電位を低い状態にして、身体の生理活性を上げる性質を与えるというものです。

「酸化還元電位」とは耳慣れないことばですが、酸化還元反応の程度を電位で計る、いわば物差しのようなもので、ミリボルトで表示されます。

酸化還元反応は電子の移動反応であって、電位によって酸化還元の状態を計ることができるのです。

ここで酸化と還元については次のとおり。油で揚げた揚げ物を長時間放置しておくと風味が悪くなるのですが、これは油が酸化したことによるものです。

このように、ものが酸素と結びつくことを「酸化」といいますが、紙を燃やすと灰になったり、鉄の釘が錆びるのも同じ現象です。

これと逆に、酸素と化合しているものから酸素を奪うことを「還元」といいます。酸化鉄や酸化マグネシウムを還元してやると、もとの鉄やマグネシウムに戻るのです。

A という物質がB という物質から奪った酸素と結合する現象を「酸化された」というなら、酸素を奪われたB という物質は「還元された」ことになります。

このように、酸化と還元というふたつの化学反応は、必ず同時に進行します。酸化還元反応を原子のレベルで見た場合、このふたつの反応は、電子をやりとりしている関係にあるのです。

原子レベル間での電子のやりとりが酸化と還元

電子は電子殻という円周軌道の上を原子核を中心にして、ふたつずつが対になって回っていて、元素がふたつ以上の電子を持っている場合は、電子殻は何重かの円を描いています。このうちもっとも外側にある軌道を最外殻電子殻といい、この軌道上を電子がふたつ対になって回っていれば、科学的に安定した構造を原子は保っていられるのですが、電子が対ではなくひとつで回っていると、近くの原子から電子をひとつ奪ったり、あるいは逆に、自分の電子を奪い取られるなどして、安定した状態になろうとします。

酸化還元反応とは、このときの原子間の電子のやりとりです。この電子のやりとりで、自分から電子が離れていくことを酸化といい、電子を受け取ることを還元といいます。

ある物質の酸化還元電位を計るとすると、その数値は、還元状態にあるほど数値が小さくなり、酸化状態にあるほど数値が大きくなります。

酸化ということばと酸性ということばが似ているため、酸化の程度も酸・アルカリの程度を表す pH (ペーハー) で計れると思いがちですが、これは間違いです。

pH は、水素化物イオンの量を表したもので、酸性のもっとも強いpHとは酸の量がマイナス1乗の状態をいい、中性を表す pH 7 はマイナス7乗をいいます。pH の値が増えるに従って(つまりPH基の量が多くなるほど)、酸よりアルカリの合いが強くなってくるのです。

pH は、あくまでも酸・アルカリの度合いを表すものなので、酸化還元の度合いは計れません。酸化還元反応と酸性・アルカリ性という性質は、まったくの別物なのです。ただし、pH 値が変わると酸化還元電位の値も変わるので、酸化還元電位を測定するときには、pH7 の中性で測定することが前提となっています。

覚えていただきたいのは、還元状態の強いものほど酸化還元電位が低く、逆に酸化状態が強ければ酸化還元電位は高くなります。

信頼の高周波技術

ミネラル還元水 は、高周波還元式飲料用改質器によってつくられるもので、家庭用の交流電流により酸とアルカリを分けずに、いわば混成還元されているところに大きな特徴があります。

交流を使った混成還元では、水の分子集団(クラスター) が物理的に撹拝されて小さな分子集団になり、身体に吸収されやすく変化し、また味もおいしくなります。

撹拝される際に、水中の有機物が分解・沈殿して、有害な物質が除去できるのも大きなメリットとなっています。トリハロメタンも分解されるので、極めて安全でおいしい水ができるのです。

こうした現象は、直流電流による電気分解では起こり得ないのです。

病気は酸化現象が原因

ミネラル還元水 の特徴は、単に「安全でおいしい水」が得られるというだけではありません。酸化還元電位が低いということで、飲料に用いれば身体の生理活性を高めて、さまざまな病状に効果があることがはっきりしてきたのです。

それも、ガンに対しての効果は目覚ましいもので、医療の分野でも ミネラル還元水 は注目を集めはじました。

酸化という化学反応から思い起こす例としては、鉄が錆びてボロボロになったり、木が燃えて灰になるなどがあげられるのですが、このように酸化とは、釘や木といった「形あるもの=秩序ある状態」を錆びや灰など「形のないもの= 秩序のない状態」へと変化させる作用でもあります。

これを生物に置き換えると、人間が内臓などに障害を生じて病気になるのも、植物や動物が死んで腐敗していくことも一種の酸化であると言えます。

これとは反対に、還元という現象は「秩序のない状態」を「秩序ある状態」に回復してやることであって、それが病気であれば、病状をよくしていくことにほかならないのです。

がん撃退は活性酸素をどれだけ中和できるかが鍵

ガンをはじめ、さまざまな病気や老化の原因となると考えられているものが「活性酸素」です 。活性酸素は名前の通り、活性化された酸素、つまり、ただでさえ酸化力の強い酸素よりもはるかに強い酸化力をもっている酸素ということです。

その強力な酸化力は、酸素の原子構造が不安定なため、安定を求めるために周りのものに攻撃をしかける性質から生まれます。

活性酸素の原子は、なんらかの理由によって、ふたつで安定しているはずの電子のうちの一方が軌道を外れて飛び出してしまい、軌道上にはひとつの電子しか存在しなくなっています。

そうなると、この原子はとたんに不安定になって、ほかの原子から電子を奪ったり、逆に残った自分の電子をよそに押しっけたりして安定した状態になろうとする。この不安定で攻撃的になった原子のことをフリーラジカルというのですが、これによって攻撃され、電子を奪われるなどした周囲の分子も同じように不安定になって、これもフリーラジカルに変わってしまうので、次から次へと分子どうしが攻撃しあうという一種の連鎖反応が起きます。

これがガンなどの病気や老化を生む原因である。活性酸素は、細胞の生体分子から電子を奪い取ることで酸化状態にさせているのですから、生体分子が電子を奪われないようにする必要があるのです。

それには、別の還元剤が生体分子に代わって活性酸素に電子を与えれば、活性酸素は中和されて害を及ばさなくなるということです。

水道水を還元してつくる ミネラル還元水 は、身体の中の酸化されている組織を還元する力を持っています。
言い換えれば、ミネラル還元水は活性酸素を中和して無害化します、還元剤の働きをしてくれるのです。

ミネラル還元水 には、酸素も含まれているのですが、これが活性酸素にならないかと疑問に思う向きも出てきそうです。しかし、還元中の酸素はフリーラジカルとはならない対電子となり、電子的に安定した酸素になり、また浸透性も酸素の力でより大きくなるため、有害な活性酸素を含まないだけでなく、身体の細胞に浸透しやすい作用を持つというメリットが生まれます。

健康を維持している人ほど還元電位が低い

ミネラル還元水 の酸化還元電位を計ってみると、プラス100~マイナス300mvと、たいへん低い値です。

この値は、生体の臓器の酸化還元電位とほぼ一致しています。内臓は、食べたものを消化・吸収するという重要な働きをしているのですが、有機物や化学合成物を分解する能力を高めるには、酸化還元電位が低くなければなりません。臓器は、消化・吸収という作業をするために酸化還元電位が低くなっているのです。

一般の水道水の酸化還元電位はプラス750~460mvと高く、ミネラルウォーターでもプラス200mvであることを考えると、ミネラル還元水の酸化還元電位の低さは顕著です。

心臓病や風邪などの病気を患っている人や、前の晩に酒を飲んだ人の酸化還元電位が高いことが確認されています。

まったく健康な人の値はプラス50mv以下で、高血圧、高コレステロール、胆石、心臓肥大など、要注意の人はプラス100mvほど、またポリープが現れてくる人はプラス100mvト以上、それよりも深刻な症状を持つ人はプラス150~240mvというように、健康な人ほど酸化還元電位が低く、病状の重い人ほど高いという結果も確認されています。

ガン細胞の増殖を抑え抗ガン剤の副作用も軽減できる

医師の推薦で入手した ミネラル還元水 を使って、ガン患者がその効果を確認している。

1990年に大腸ガンの手術を受けた62歳の会社員Aさんは、手術以来、抗ガン剤を5年間使用した結果、異常がないため服用を中止したが、1996年の春に勝胱と肝臓にガンが見つかり、開腹手術を受けました。

しかし、ガン細胞が散在していて切除ができず、抗ガン剤による治療に切り替えられました。抗ガン剤を使用すると、作用として口内炎や結膜炎、手足のむくみ、吐き気、食欲不振、脱毛などが現れるのですが、これを防ぐため、1日1.5~2.0Lのミネラル還元水をAさんに飲んでいただきました。

その結果、副作用はほとんどなく元気が出て驚くほど食欲が旺盛になり、58kgだった体重が3kg増えました。

開腹手術から2ヶ月後にA さんはすぐに会社に復帰。抗ガン剤と ミネラル還元水 を併用しながら、健康な人と同じように働き始めたのです。その年の秋の検査では、腫瘍マーカーが大幅に減少して、大きい腫瘍は半分ほどに縮小し、小さな腫瘍は消失していました。

その後もA さんの体調は良好で、ミネラル還元水を入れたペットボトルを持って休まずに通勤しているそうです。

A さんの例は、ガン細胞を取り除くことができない場合でも、抗ガン剤と ミネラル還元水 を併用すれば、ガンの増殖や体力低下を大幅に抑制することができることを示しています。

  • 浸透性が高く細胞内外の毒物や不要な老廃物などを希釈する作用
  • 活性酸素を抑制する作用
  • ミネラルが豊富でかつバランスがよいため、ミネラルの欠乏で発病する疾患を予防する作用
  • ミネラルが関与する酵素が活性化するために臓器の機能が活性化する作用
  • 医療的に使用する場合

酸化還元電位を用途に応じて加減できるので、活性酸素を抑制するのに有用性が高いこと。そしてこれらが複合的にガンの進行をくい止めると同時に、抗ガン剤の副作用を軽減もしくは抑制する働きがあるのではないかと考えられます。

農薬の毒性を低下させる

新潟県は、胆道ガンの発症率が全国でも高い地域として有名ですがその原因は、水田で使用される除草剤CNP(クロルニトロフェン)が地中を通って水道水に混入しているためだと考えられています。

現在の浄水方法ではCNP を取り除くことはできず、極めて深刻な問題をこの地域は抱え込むことになった。
その新潟県にある社団法人では、ミネラル還元水を使ってCNP の除去効果について実験してみたところ、水田初期散布のおよそ十倍量の極めて高濃度であったにもかかわらず、その除去率には高いものでした。

試験方法は、まずあらかじめ溶解濃縮したCNP (1.5~2.0pot範囲) にマイナス300mvに還元したミネラル還元水 を加え、一定時間抽出した後、その含有量を測定しました。

一方、ミネラル還元水 の代わりに水道水を同じように使った実験を行い、これと比較して、水道水に対するミネラル還元水の溶出量から除去効果を比較するものでした。

その結果、放置時間とはあまり関係なく、水道水に対してミネラル還元水の除去率は49.4~68.0 と著しく高く、その有効性が明らかになりました。

この試験から、ミネラル還元水はCNPだけでなく、ほかの物質の除去に対しても明白な効果が判明しました。

最近問題となっている農薬に対する有効な除去手段として、ミネラル還元水 が活躍しそうです。

汎用性が高い

ミネラル還元水 の原理は、さまざまな汎用性があります。すでに実用化されているものとして天ぶらや豚カツなど揚げ物に使う油の酸化を防ぐための業務用のフライヤー、水耕栽培の養液としての使用、化粧水・化粧クリームなどがあり、いずれも優れた実績をあげています。

 

酸化されたものを元に戻すはたらきを還元といい、還元する力の優れた水が 還元水 です。還元水は一般に専用の整水器などを使ってつくられるのですが、 白山命水 はとても珍しい 天然の還元水 です。
白山命水 口コミ で広く知られるようになった 天然還元水